【モダン】上半期の反省とシャドウあれこれ
2017年5月29日 シャドウ年末年始と忙しくあまりMTG出来ておらず、モダンの使用デッキに迷走して早半年が経っていました(この記事を書いている次点で2017/5/29既に半年が経とうとしている)
1月にギタクシア派の調査が禁止になり、その次点では好きなカードではあったが後々頭を抱える事になるとはいざ知らず…
今年の2月くらいまでは、グリクシスコントロールを1年半程使い続けていましたが辛いマッチアップが多く、MTG復帰してから色々な事を学ばせてもらったデッキでしたがメタゲームも少し変わってきたタイミングで一度見つめ直す事に。
3月は仕事が忙しくなにも出来ず結局4月になり、へやきたさんの[MtG訳記た。]にデスシャドウの翻訳記事が上がっており、勉強がてら試してみました。
(18)
1 血の墓所/Blood Crypt
4 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
1 神無き祭殿/Godless Shrine
2 草むした墓/Overgrown Tomb
4 汚染された三角州/Polluted Delta
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 沼/Swamp
4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
(12)
4 死の影/Death’s Shadow
4 通りの悪霊/Street Wraith
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
(30)
2 突然の衰微/Abrupt Decay
1 集団的蛮行/Collective Brutality
3 致命的な一押し/Fatal Push
4 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
2 コラガンの命令/Kolaghan’s Command
1 ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
2 最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope
4 ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble
1 タール火/Tarfire
2 ティムールの激闘/Temur Battle Rage
4 思考囲い/Thoughtseize
4 ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald
Sideboard
1 古えの遺恨/Ancient Grudge
2 集団的蛮行/Collective Brutality
1 致命的な一押し/Fatal Push
3 未練ある魂/Lingering Souls
1 苦い真理/Painful Truths
2 外科的摘出/Surgical Extraction
1 終止/Terminate
3 大爆発の魔道士/Fulminator Mage
1 イーオスのレインジャー/Ranger of Eos
【ジャンドシャドウ】
記事の完コピ、先ず一番最初に感じたのが≪Death’s Shadow / 死の影 ≫がとにかく除去の的になってしまうという事。
致命的な一押しという選択肢が増え、既存の流刑への道などの当て所を用意してしまっている格好に...(クリーチャーは死の影、タルモゴイフの8枚のみ)
調整に付き合ってくれた方の使用デッキが白黒トークン(POX)・青黒コン・トロン・アブザン・キキコードだったのですが…
①土地が18枚の為、土地破壊が異常に刺さる(大爆発の魔導士など)
②横並びされるとダメージが全く通らない(未練ある魂など)
③採用除去の関係でファッティやPWが処理できない(タシグル・ギデオンなど)
中でも白黒トークンが使う小悪疫・未練ある魂はゲロを吐くレベルで、青黒コンはハンデス・カウンター・除去を全て兼ね備えている為、早々にゲームを終わらせたいのにしっかりと対処されロングゲームになると元々のライフペイの関係で相手のタールピットに殴り負けたりと…フェアデッキ筆頭のアブザンジャンクもハンデス除去に合わせて未練ある魂も使いますし、クリーチャーが少ない関係でヴェリアナも辛く感じました。
ここで察したのが、SCZのように高速アグロというよりコンボデッキに近いという事。
アドバンテージが取れるカードが少なく、課題である死の影にティムールの激闘をキャストして速やかにライフを削るというプランをモダンのほとんどのデッキが許してくれませんでした。
1戦目を確実に取りたい部類のデッキであるにも関わらず、先手を取れてもフェッチ→ショックイン→囲いスタートで相手の手札を見ると、除去が重複していたり相手にもハンデスがあるとそれだけで躓いてしまうんです。通りの悪霊まで切っても、前記のように死の影が除去されては全く意味がない…
ここまでで「学んだのは、「土地だけでライフ調整は出来る」という事。
(通りの悪霊が本当に必要なのかという事)
普通のジャンドに死の影を入れるだけの方が、相手にとって脅威に成り得るのでは?と感じました。
ジャンドシャドウは神無き祭殿を1枚入れており、タッチ白のサイドプランが取れるようになっていましたが、未練ある魂とイーオスのレインジャーしか白いカードはなかったので、完全に好みの問題だと割り切る事に。
≪ウルヴェンワルド横断≫で≪戦争の報い、禍汰奇≫などを筆頭とした優秀な白のサイドカードを取れるメリットはありますが、メインの構築がタイト過ぎる為、サイドプランはそれ以前の問題として分別をする為、他のカラーを試しました。
【BU・スルゥタイシャドウ】
青黒のみでデルバー入りのシャドウを一度試してみる事に。除去の当て所を別に用意出来、尚且つ序盤にキャスト出来ない死の影の代わりにデルバーは上手くハマったもののカラーの都合上置き物に対処出来ないことと、クロックが足りないと感じた為すぐにBUGへ変更。
(16)
3:《死の影/Death’s Shadow》
3:《闇の腹心/Dark Confidant》
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
3:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》
(21)
1:《呪文嵌め/Spell Snare》
2:《マナ漏出/Mana Leak》
4:《致命的な一押し/Fatal Push》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
1:《突然の衰微/Abrupt Decay》
4:《血清の幻視/Serum Visions》
2:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
(23)
1:《島/Island》
2:《沼/Swamp》
1:《森/Forest》
1:《草むした墓/Overgrown Tomb》
2:《繁殖池/Breeding Pool》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2:《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
2:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3:《湿った墓/Watery Grave》
1:《神無き祭殿/Godless Shrine》
サイドボード:13
2:《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
1:《外科的摘出/Surgical Extraction》
1:《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
2:《集団的蛮行/Collective Brutality》
1:《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
1:《原基の印章/Seal of Primordium》
1:《滅び/Damnation》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
白いサイドカードを最後まで悩み2枚のスロットは結局決まりませんでした…
(未練ある魂、石のような静寂、イーオスのレインジャー等)
瞬唱とタールピットを使う為、土地枚数を増やして序盤終盤ともにどっしり構えて戦える感じに仕上がったので気にいっています。
結局PWだけは対処し辛かった。(リーク構えたり盤面で押し切ったりケア出来るのでそこは問題ないと感じた)それより親和やエルフのマッチアップがサイド後でも辛く、赤いカードの有難みを今になって実感する事に…
辛いのは群れのシャーマンと刻まれた勇者なので、サイドに鞭打つ触手を採用していれば多少はマシになったかもと後から気付いた
トロン(エルドラージではない)やリビングエンドには、サイド後の対策カードと死の影が比較的早い段階でゲームを終わらせてくれるのでヌルキープさえしなければマッチを通して充分戦えるかな?と思う程度になってくる
【ここまでの感想】
①ジャンドの時は稲妻が異常に使い辛い
>勝てるタイミング以外で相手に撃てず、除去なら黒で良く、自分にも撃ち辛い
②ティムールの激闘は絶対に必要
>ないと相手がケアをしなくなるし、実際に勝てないマッチアップが存在してしまう
※青絡みのデッキの場合、瞬唱の魔道士でFB出来るので1枚だけでも採用する価値がある(グリクシスにしか出来ない動き)
③血清の幻視の有用性
>シャドウデッキにおけるキープ基準のパターンがグンと増える
(採用できないカラーでは上ブレ・下ブレが激し過ぎる)
④昂揚の必要性
>ウルヴェンワルド横断の為だけにガラクタをいれるのは圧迫が激しく、タルモを考慮してもタール火と合わせてスロットを割くのはナンセンスだと感じた
(残忍な剥ぎ取りを採用するなら、尚更普通のジャンドやアブザンで良いと思う)
※サイド血染めの月を取れる場合、基本地系を序盤にサーチ出来る動きは強い
他にも色々ありますが、以上の結果をもって最終的に以下のレシピで纏まりました。
【4Cシャドウ】
クリーチャー:17
3:死の影/Death’s Shadow
3:瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
2:闇の腹心/Dark Confidant
4:タルモゴイフ/Tarmogoyf
1:漁る軟泥/Scavenging Ooze
2:グルマグのアンコウ/Gurmag Angler
2:黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang
呪文:24
4:思考掃き/Thought Scour
2:ティムールの激闘/Temur Battle Rage
2:コラガンの命令/Kolaghan’s Command
1:ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald
3:致命的な一押し/Fatal Push
4:思考囲い/Thoughtseize
1:集団的蛮行/Collective Brutality
1:突然の衰微/Abrupt Decay
4:血清の幻視/Serum Visions
2:コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
土地:19
1:島/Island
2:沼/Swamp
1:森/Forest
4:汚染された三角州/Polluted Delta
2:血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
4:新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
1:血の墓所/Blood Crypt
1:草むした墓/Overgrown Tomb
1:蒸気孔/Steam Vents
1:踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1:湿った墓/Watery Grave
サイドボード:15
1:大爆発の魔道士/Fulminator Mage
1:外科的摘出/Surgical Extraction
1:頑固な否認/Stubborn Denial
1:コジレックの帰還/Kozilek’s Return
1:儀礼的拒否/Ceremonious Rejection
1:古えの遺恨/Ancient Grudge
1:終止/Terminate
1:集団的蛮行/Collective Brutality
1:大渦の脈動/Maelstrom Pulse
2:血染めの月/Blood Moon
1:滅び/Damnation
1:虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb
1:最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope
1:幽霊街/Ghost Quarter
ハンデス、血清の幻視、思考履きで早々にタシグルアンコウを着地させて、ボブとタルモ2T以降のクロックも出せ、中盤以降は瞬唱の魔道士でスペルを使い回しつつ消耗戦になったら死の影着地…といった感じです。ボブ死は頻繁に起こる訳ではないし、血清の幻視や横断でケア出来る場面もあるのでそこまで気にしてません。
ジャンド、エスパー、グリクシス、アブザンそれぞれ出来るアプローチが違うので、自分なりに欲しい要素を取っていったらこんな形になりました。(マナ基盤が限界なので白は諦めた、というかシャドウにそもそも必要ないと思う)
サイドチェンジは自分のメモ用に別の記事で書こうと思ってます。
以上、長文雑記でした。
1月にギタクシア派の調査が禁止になり、その次点では好きなカードではあったが後々頭を抱える事になるとはいざ知らず…
今年の2月くらいまでは、グリクシスコントロールを1年半程使い続けていましたが辛いマッチアップが多く、MTG復帰してから色々な事を学ばせてもらったデッキでしたがメタゲームも少し変わってきたタイミングで一度見つめ直す事に。
3月は仕事が忙しくなにも出来ず結局4月になり、へやきたさんの[MtG訳記た。]にデスシャドウの翻訳記事が上がっており、勉強がてら試してみました。
(18)
1 血の墓所/Blood Crypt
4 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
1 神無き祭殿/Godless Shrine
2 草むした墓/Overgrown Tomb
4 汚染された三角州/Polluted Delta
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 沼/Swamp
4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
(12)
4 死の影/Death’s Shadow
4 通りの悪霊/Street Wraith
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
(30)
2 突然の衰微/Abrupt Decay
1 集団的蛮行/Collective Brutality
3 致命的な一押し/Fatal Push
4 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
2 コラガンの命令/Kolaghan’s Command
1 ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
2 最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope
4 ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble
1 タール火/Tarfire
2 ティムールの激闘/Temur Battle Rage
4 思考囲い/Thoughtseize
4 ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald
Sideboard
1 古えの遺恨/Ancient Grudge
2 集団的蛮行/Collective Brutality
1 致命的な一押し/Fatal Push
3 未練ある魂/Lingering Souls
1 苦い真理/Painful Truths
2 外科的摘出/Surgical Extraction
1 終止/Terminate
3 大爆発の魔道士/Fulminator Mage
1 イーオスのレインジャー/Ranger of Eos
【ジャンドシャドウ】
記事の完コピ、先ず一番最初に感じたのが≪Death’s Shadow / 死の影 ≫がとにかく除去の的になってしまうという事。
致命的な一押しという選択肢が増え、既存の流刑への道などの当て所を用意してしまっている格好に...(クリーチャーは死の影、タルモゴイフの8枚のみ)
調整に付き合ってくれた方の使用デッキが白黒トークン(POX)・青黒コン・トロン・アブザン・キキコードだったのですが…
①土地が18枚の為、土地破壊が異常に刺さる(大爆発の魔導士など)
②横並びされるとダメージが全く通らない(未練ある魂など)
③採用除去の関係でファッティやPWが処理できない(タシグル・ギデオンなど)
中でも白黒トークンが使う小悪疫・未練ある魂はゲロを吐くレベルで、青黒コンはハンデス・カウンター・除去を全て兼ね備えている為、早々にゲームを終わらせたいのにしっかりと対処されロングゲームになると元々のライフペイの関係で相手のタールピットに殴り負けたりと…フェアデッキ筆頭のアブザンジャンクもハンデス除去に合わせて未練ある魂も使いますし、クリーチャーが少ない関係でヴェリアナも辛く感じました。
ここで察したのが、SCZのように高速アグロというよりコンボデッキに近いという事。
アドバンテージが取れるカードが少なく、課題である死の影にティムールの激闘をキャストして速やかにライフを削るというプランをモダンのほとんどのデッキが許してくれませんでした。
1戦目を確実に取りたい部類のデッキであるにも関わらず、先手を取れてもフェッチ→ショックイン→囲いスタートで相手の手札を見ると、除去が重複していたり相手にもハンデスがあるとそれだけで躓いてしまうんです。通りの悪霊まで切っても、前記のように死の影が除去されては全く意味がない…
ここまでで「学んだのは、「土地だけでライフ調整は出来る」という事。
(通りの悪霊が本当に必要なのかという事)
普通のジャンドに死の影を入れるだけの方が、相手にとって脅威に成り得るのでは?と感じました。
ジャンドシャドウは神無き祭殿を1枚入れており、タッチ白のサイドプランが取れるようになっていましたが、未練ある魂とイーオスのレインジャーしか白いカードはなかったので、完全に好みの問題だと割り切る事に。
≪ウルヴェンワルド横断≫で≪戦争の報い、禍汰奇≫などを筆頭とした優秀な白のサイドカードを取れるメリットはありますが、メインの構築がタイト過ぎる為、サイドプランはそれ以前の問題として分別をする為、他のカラーを試しました。
【BU・スルゥタイシャドウ】
青黒のみでデルバー入りのシャドウを一度試してみる事に。除去の当て所を別に用意出来、尚且つ序盤にキャスト出来ない死の影の代わりにデルバーは上手くハマったもののカラーの都合上置き物に対処出来ないことと、クロックが足りないと感じた為すぐにBUGへ変更。
(16)
3:《死の影/Death’s Shadow》
3:《闇の腹心/Dark Confidant》
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
3:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》
(21)
1:《呪文嵌め/Spell Snare》
2:《マナ漏出/Mana Leak》
4:《致命的な一押し/Fatal Push》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
1:《突然の衰微/Abrupt Decay》
4:《血清の幻視/Serum Visions》
2:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
(23)
1:《島/Island》
2:《沼/Swamp》
1:《森/Forest》
1:《草むした墓/Overgrown Tomb》
2:《繁殖池/Breeding Pool》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2:《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
2:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3:《湿った墓/Watery Grave》
1:《神無き祭殿/Godless Shrine》
サイドボード:13
2:《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
1:《外科的摘出/Surgical Extraction》
1:《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
2:《集団的蛮行/Collective Brutality》
1:《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
1:《原基の印章/Seal of Primordium》
1:《滅び/Damnation》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
白いサイドカードを最後まで悩み2枚のスロットは結局決まりませんでした…
(未練ある魂、石のような静寂、イーオスのレインジャー等)
瞬唱とタールピットを使う為、土地枚数を増やして序盤終盤ともにどっしり構えて戦える感じに仕上がったので気にいっています。
結局PWだけは対処し辛かった。(リーク構えたり盤面で押し切ったりケア出来るのでそこは問題ないと感じた)それより親和やエルフのマッチアップがサイド後でも辛く、赤いカードの有難みを今になって実感する事に…
辛いのは群れのシャーマンと刻まれた勇者なので、サイドに鞭打つ触手を採用していれば多少はマシになったかもと後から気付いた
トロン(エルドラージではない)やリビングエンドには、サイド後の対策カードと死の影が比較的早い段階でゲームを終わらせてくれるのでヌルキープさえしなければマッチを通して充分戦えるかな?と思う程度になってくる
【ここまでの感想】
①ジャンドの時は稲妻が異常に使い辛い
>勝てるタイミング以外で相手に撃てず、除去なら黒で良く、自分にも撃ち辛い
②ティムールの激闘は絶対に必要
>ないと相手がケアをしなくなるし、実際に勝てないマッチアップが存在してしまう
※青絡みのデッキの場合、瞬唱の魔道士でFB出来るので1枚だけでも採用する価値がある(グリクシスにしか出来ない動き)
③血清の幻視の有用性
>シャドウデッキにおけるキープ基準のパターンがグンと増える
(採用できないカラーでは上ブレ・下ブレが激し過ぎる)
④昂揚の必要性
>ウルヴェンワルド横断の為だけにガラクタをいれるのは圧迫が激しく、タルモを考慮してもタール火と合わせてスロットを割くのはナンセンスだと感じた
(残忍な剥ぎ取りを採用するなら、尚更普通のジャンドやアブザンで良いと思う)
※サイド血染めの月を取れる場合、基本地系を序盤にサーチ出来る動きは強い
他にも色々ありますが、以上の結果をもって最終的に以下のレシピで纏まりました。
【4Cシャドウ】
クリーチャー:17
3:死の影/Death’s Shadow
3:瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
2:闇の腹心/Dark Confidant
4:タルモゴイフ/Tarmogoyf
1:漁る軟泥/Scavenging Ooze
2:グルマグのアンコウ/Gurmag Angler
2:黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang
呪文:24
4:思考掃き/Thought Scour
2:ティムールの激闘/Temur Battle Rage
2:コラガンの命令/Kolaghan’s Command
1:ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald
3:致命的な一押し/Fatal Push
4:思考囲い/Thoughtseize
1:集団的蛮行/Collective Brutality
1:突然の衰微/Abrupt Decay
4:血清の幻視/Serum Visions
2:コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
土地:19
1:島/Island
2:沼/Swamp
1:森/Forest
4:汚染された三角州/Polluted Delta
2:血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
4:新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
1:血の墓所/Blood Crypt
1:草むした墓/Overgrown Tomb
1:蒸気孔/Steam Vents
1:踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1:湿った墓/Watery Grave
サイドボード:15
1:大爆発の魔道士/Fulminator Mage
1:外科的摘出/Surgical Extraction
1:頑固な否認/Stubborn Denial
1:コジレックの帰還/Kozilek’s Return
1:儀礼的拒否/Ceremonious Rejection
1:古えの遺恨/Ancient Grudge
1:終止/Terminate
1:集団的蛮行/Collective Brutality
1:大渦の脈動/Maelstrom Pulse
2:血染めの月/Blood Moon
1:滅び/Damnation
1:虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb
1:最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope
1:幽霊街/Ghost Quarter
ハンデス、血清の幻視、思考履きで早々にタシグルアンコウを着地させて、ボブとタルモ2T以降のクロックも出せ、中盤以降は瞬唱の魔道士でスペルを使い回しつつ消耗戦になったら死の影着地…といった感じです。ボブ死は頻繁に起こる訳ではないし、血清の幻視や横断でケア出来る場面もあるのでそこまで気にしてません。
ジャンド、エスパー、グリクシス、アブザンそれぞれ出来るアプローチが違うので、自分なりに欲しい要素を取っていったらこんな形になりました。(マナ基盤が限界なので白は諦めた、というかシャドウにそもそも必要ないと思う)
サイドチェンジは自分のメモ用に別の記事で書こうと思ってます。
以上、長文雑記でした。
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